オール電化住宅って何?
2022/05/08
オール電化住宅とは、調理・冷暖房・給湯など
生活に必要なエネルギーをすべて電気でまかなう住宅のこと。
日本国内のオール電化の普及率は10%程度と言われていますが、新築住宅におけるオール電化の割合は30%を超えるそうです!
オール電化の魅力
【安全性】
キッチンや冷暖房に火を使わないので、火災のリスクが低く高齢者やお子様も安心に暮らせます。
【経済性】
オール電化のランニングコストは、ガス・電気の併用住宅に比べて経済的と言われています。更に太陽光発電をプラスすれば、もっと経済的に。
【環境配慮】
太陽の光など再生可能なエネルギーを住まいに取り入れることで、日々の暮らしで排出されるCO2を大幅に削減できます。
オール電化の設備 使用場所
・キッチン
IHクッキングヒーター、聞いたことありますよね。火ではなく、磁力線発生コイルに電気を通すことで発電し料理ができます。
・空調
ガス暖房や灯油を使用する暖房器具を使わず、代わりに床暖房や夜間に蓄熱した熱を日中に使う蓄熱ヒーターなどを導入して空調を管理します。
・給湯
エコキュートという機器。空気の熱を有効活用してお湯を沸かすエコキュート。省エネ性が高く環境に優しいだけでなく、おサイフにも優しい暮らしを実現します。
オール電化のメリット
①ガス料金がなくなるため光熱費の計算が簡単に
②夜間料金が安い
※プランによりけり
③火を使わないのでガスよりも安全
④キッチンの掃除が楽
⑤震災時にエコキュート内の水を利用できる
オール電化のデメリット
①初期費用が高額
②昼間の電気代が高い(夜間は安いが、プランによっては電気代があがる)
③停電時に機能しなくなる
細かいところでいえば
IH専用のフライパンなど調理器具が高い、IHクッキングヒーターの中には火力が弱いものがあったり、電磁波の影響で頭痛や吐き気を感じる可能性も、、
エコキュート導入や交換について、
積極的に補助金制度を実施している自治体もあります。
お住まいの自治体にエコキュートに関する補助金制度があるか、ぜひ確認してみてください!