間取りのうっかり失敗
2022/05/06
注文住宅を建てる醍醐味は、
外装や内装、そして間取りなど全てを自由に選べることですよね。
失敗しない家づくりの為、しっかり考えて選定する必要があります。
今回は【間取りのうっかり失敗】を具体的にご紹介いたします!
①配線・コンセントの失敗例
・リビングの照明スイッチが開けた扉の裏にある
・家具の裏側にコンセントがあり使えない
・掃除する際のコンセントが考えられていないので不便、コードレスしか使えない
②音・臭いの失敗例
・オープンキッチンのため、匂いや料理の音がリビングに広がる
・寝室が道路側、隣家の駐車場側なので自動車のエンジン音などが気になる
③広さの失敗例
・ダイニングを広くするためにキッチンと背面のスペースをできる限りコンパクトにしたが、狭く使いづらかった
・敷地の関係でベランダを狭くしたが、風が強い日は洗濯物が壁に触れてしまう。風のことは想定していなかった
④明るさ・温度(熱)の失敗例
・北向き玄関のため結露を考えて窓を設けなかったが、やはり暗くてジメッとする。窓ガラスや換気扇などを設けるべきだった
・開放的な空間にするためにリビングイン階段にしたが、構造上温かい空気は2階に上がってしまい、冬は寒く感じる。夏と冬、両方の対策を考えておくべきだった
⑤動線・ドアの開閉方法の失敗例
・浴室を2Fにしたが、子供が泥んこになって帰ってくると、玄関から浴室までの床や階段に砂や泥が落ち、掃除が大変。
・玄関収納の扉がシューズを取る方に開くので一旦玄関に降りなければならないので不便
その他にもうっかり失敗は多数あります。
構造上の大きなミスではないですが、生活に不便です。
目に見えず想像しにくいので気が回らないことばかりですが、しっかり確認すれば、ほとんどは防げます◎
自分たち家族の生活の仕方、考え方などを伝えながらハウスメーカーと間取りを作っていきましょう。